beryuのチラシの裏

新米エンジニアの個人的なメモ

WebView

WebView

WebViewとは、アプリケーション内にてWebページを取得、表示する機能のこと。
アプリ側でWebページ表示機能を実装しなくても、WebViewを呼び出すコードを記述するだけでWebページを表示する機能を組み込むことができる。

Webブラウザを構成するプログラムの一つである、ページの読み込み・画面描画などを行うレンダリングエンジンを呼び出しているため、表示結果はブラウザとほぼ同等になる。
しかしながら、ブラウザ自体を起動して表示しているわけではないので、設定やCookieなどは引き継がれず、それぞれ別々に管理される。

メリット

元々Web上にコンテンツがあり、それを流用したい場合は、Webviewを用いることで新規に作成する手間がなくなる。 コンテンツの更新もHTMLを書き換えるだけでよく、iOSAndroidもWebViewに対応しているので、個別に開発することなく共通のコンテンツを表示することができる。

デメリット

快適でスムーズな操作感はネイティブに劣る。
ネイティブアプリは、アプリ内でパーツを持っているので、通信量が抑えることができ、滑らかな操作感を実現できる。